2022/01/26 モーサテ。株価の底
年明けから株価は下落基調。金利上昇やウクライナの緊張が要因との分析。オミクロン株のピークアウトも影響するとみられるが、今後1-2週間で底を打つのでは、との観測。一方、日本の首都圏のマンション価格は高値更新となったとのこと。インデックスファンドの積み立てや、ETFの買い増しをする好機かもしれません。どうでもよいですが、映画トップガンの続編が制作されるなど、個人的には音楽の流行も含め、なんとなく今は1980年代再来の雰囲気がしてます。1990年代のものが今年以降に流行る?気がします。
2021/12/6 本日のモーサテ。米テーパリング予測。
バークレイズ・キャピタルの方の予測。12月のFOMCでテーパリングの加速を決定し、来年2月中旬か3月中旬に完了させるだろう。結果3月には利上げが可能になり、来年は3回の利上げが見込まれる。テーパリングを加速する一番の理由はインフレへの懸念。賃金のさらなる上昇や、期待インフレ率の上昇を防ぎたい。11月の失業率は4.2%と8月に比べ1%改善したことも好材料とのこと。
2021/11/26 本日のモーサテ。米感謝祭の食材が高騰。
アメリカン・ファーム・ビューロによると、伝統的な食材がインフレ圧力などで、前年比で平均14%上昇とのこと。なかでも七面鳥の価格は前年比で24%上昇。一方、米の空港利用は2019年比で9割近くまで回復も、感染者数は11月上旬から約2万人増とのこと。個人的見解としては、感染者数の増減にかかわらずイベントは行うし、移動もするという世の中になったように感じます。withコロナというのは、要するに世の中的には「もう我慢ならん」ということかと思います。こうなるとやはり感染は再度拡大するように思います。ということで、在宅消費需要は一定継続し、航空機利用などの本来の需要も回復すると思われ、テーパリングは開始されるも、景気は改善方向=株高継続と見てもよいと思います。暴落にそなえつつ株は買いポジション維持かと思われますがどうでしょうか。
2021/11/25 本日のモーサテ。米物価31年ぶり高水準。
10月 個人消費支出物価指数(前年比)は、プラス5%となり、1990年11月以来の高水準との報道。物価高が続いています。ガソリンの放出など、物の価値が上がっています。個人的見解ですが、ようは需要>供給となっているわけで、世界的なトレンドだとすると、コロナ後の経済回復が影響しているものかと思います。年末商戦も重なり、購買欲 > 供給となっているように感じます。ヨーロッパなどコロナは再拡大しているようですが、withコロナ時代に本格的に突入したとの見方もできるかなと思います。とすると、物価高が続く限り、現在の株価高も続くものとみてよいかどうか。1980年代のバブルに似てきたかもと思います。
2021/10/7 本日のモーサテによると、アメリカ長期金利が上昇しているようです。背景にはインフレ懸念があり、・サプライチェーンの混乱・人件費の高騰・資源価格の上昇が要因とのこと。10/6の期待インフレ率(10年BEI)は一時2.5%に達し、5月中旬以来の高水準とのこと。9月のFOMCでは、・量的緩和縮小を11月にも決定・利上げ開始を2022年に前倒しの見通し?株価の暴落は近いのでしょうか。
2021/10/8 本日のモーサテ考察。アメリカ与野党は、アメリカ政府債務上限について一時4,800億ドル拡大することで合意したとのこと。与野党の歩み寄りで米国債がデフォルトに陥る事態は当面回避したことから株価上昇に影響したと見られるか。しかしながら共和党は3.5兆ドルの歳出法案に反発しており、債務上限の本格的な引き上げに協力しない姿勢。また、約2か月後には債務上限については再び対応が必要な見通し。1-2か月の間米株価は上昇トレンドを維持するか?
2021/10/13 モーサテ。FRBクラリダ副議長は、11月の緩和縮小決定を示唆。2022年の半ばに終了する資産購入の段階的な縮小はまもなく正当化されると、11月FOMCで量的緩和の縮小開始が決まる可能性を示唆したとのこと。一方IMFは2021年の経済見通しについて世界5.9%と0.1%下方修正の見方を示した。各国政府の財政出動によるインフレ圧力およびデルタ株の影響とのこと。2022年半ばごろから株価を段階的に下方修正させようという方向で動いているように見えます。不動産投資の過熱を背景とする不動産投資バブルがはじける影響を最小限にしようとしているのでは?とみています。
2021/10/14 モーサテ。FOMC議事要旨。量的緩和縮小の実施時期は11月下旬か12月中旬。国債の購入額を毎月100億ドル、住宅ローン担保証券を毎月50億ドル減らす案が議論。市場の関心は利上げの時期に。
2021/10/15 モーサテ。現在の株価の動きは2018年当時のものに似ているとの指摘あり。もしこのまま当時と同じような値動きをするなら12月から1月にかけて日経平均は18,000円台程度まで暴落する可能性ありとみました。
2021/10/19 モーサテ。アメリカでは年末にかけて含み損をかかえる株式や、過去1年に15%超下落した株式などを売却し税金対策を行うことをタックスロス・セリングというとのこと。年末の暴落注目しています。
2021/10/29 モーサテ。カナダはアメリカに先行し利上げを実施する方向の中、ユーロ圏のECBラガルド総裁は、インフレは一時的で来年にかけて減速するとの見通しを示し、2022年中の利上げ観測を否定。原油、半導体などの需給ギャップは一時的との見方に基づくとの報道。一方、相場が堅調なアメリカ市場では、来年の利上げについて6月以降に2回実施される可能性を織り込んでいるとの見方。金融政策の正常化を進める姿勢が、インフレ抑制に必要だと受け止められているとの見方。
2021/11/2 モーサテを見ていると頻繁に出てくるFOMCについておさらいです。
FOMCは、Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、アメリカの金融政策を決定する会合です。
FOMCは年に8回開催され、景況判断、政策金利(FF金利)の上げ下げなどの方針を発表するため、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼします。
報道を聞いていると「折り込み済」との表現が出てきますが、こちらについて補足です。FOMCでは政策金利の引き上げや引き下げの判断をしています。その発表は世界のマーケットに与える影響が大きいのですが、市場関係者の予想との乖離があるかないかで、大きく違ってきます。例えば市場が0.25%の利下げを予想しているときに0.5%の利下げが行われると、予想以上の結果ということで株価に影響が出たりします。この場合に乖離がない状態を「折り込み済」と表現されているようです。マーケットはサプライズは嫌いなようです。
2021/11/15 モーサテによると本日からアメリカはテーパリングを開始し国債購入額は減少に転じ、来年中ごろまでで完了予定。金利も今後1-2年で上昇の見通しとの報道。株価に影響するとみられるがどうなるか。個人的には今後段階的に株価は下がるものと予想。インデックス積み立ては継続、高配当株、株式関連ETFは利益確定売り、債券関連ETFは買いの方向で検討しタイミングを図ります。